今年はうるう年(閏年)で本日は、うるう日(閏日)です。 うるう年は太陽暦では季節と暦のズレを調整する日が入る年のことで4年に一度2月29日、そう本日がまさにその「閏日」でした。
しかしながら世の中はコロナウイルス一色でそれどころじゃない状況に陥っています。感染拡大が止まらず国内でも亡くなられる方が出て(ご冥福をお祈りいたします)学校も臨時休校となり、世界同時株安、中国からの物流がストップし、各イベントが中止,延期,規模縮小、店頭からはマスク、トイレットペーパーが姿を消すなど混沌としております。こんな中ですが今一度冷静に考えて行動したいと思います。
うるう年の話にもどりますと、このズレというのは地球が太陽を一周するのに約365.24219日かかる(365日ピッタリではなく0.24219日多い)ため4年で約1日分多くなってしまう。そのぶん季節と暦がずれていくということなのです。
このうるう年昔からあったようですが、うるう年を設けて調整しようとしたのがユリウス暦でローマ時代紀元前45年にローマの英雄ユリウス・カエサル(英語名ジュリアス・シーザー)よって導入されました。その後1582年にローマ教皇グレゴリオス13世によりユリウス暦を改良し新たな暦が制定されました、グレゴリオスの名をとって「グレゴリオ暦」と呼ばれ現在世界中で多く使われています。昔の人はほんと賢いなーとつくずく思い知らされるひろあんどんでした。だんだん季節がずれて行くのにきずいて「これ、おかしくねぇ?」と思ったんでしょうね。又なんで2月の末日なのかと言うと古代ローマでは現在で言う3月が始まりの月で2月が1年の終わりの月とされていたので最後の年末にくっつけたということらしいのです。
夕方妻にお使いを頼まれマスクをし近くのスーパーに行ったら肉売り場に「今日は に、肉(2/29)の日」というpopを見つけました。に、っている?と思いながら帰路につきました。